引継ぎをしっかりと

退職願を正式に提出したら、退職日までは残務処理と引継ぎを行う。
仕事内容・引継ぎ内容にもよるが、時間的な余裕はきちんと持とう。
引継ぎが終わらないまま、退社ということのないように。

引継ぎは、ノートや書類形式で作成することが望ましい。
口頭での引き継ぎでは抜けが起きやすいし、後任者が何かあった場合に、ノートや書類になっていれば確認が早い。

引継ぎに関しては、自分の今までの業務内容を極力、客観的に記述すること。
また、どんな小さな情報も後任者にとってみれば、貴重な引継ぎのための素材になるので、気がついた限り、ノートや書類に残そう。

ノート・書類が完成したら、それに沿って後任者に口頭で説明をしよう。
時間的な余裕があるならば、後任者に1日自分のポジションを任せ、引継ぎ事項に抜けがないか、確認したい。

また、後任者を連れての取引先へのあいさつも重要だ。
今までお世話になった旨のあいさつと、後任者が仕事を引き継ぐことをきちんと伝えよう。
取引先へのあいさつまわりは、引継ぎのためだけではなく、自分の人脈作りという意味でも非常に重要なので、怠ることなかれ。

退職の挨拶が人脈に繋がる

退職のあいさつは社内の人間に対しても、社外の人間に対してもきちんと行うこと。
疎遠になっているような社内の人間や、取引先などでも退職のあいさつをしておくと、それが貴重な人脈になる可能性がある。

同僚・上司などには、菓子折りのひとつでも持って、今までの礼をきちんとする。


社外の昔の取引先や、勉強会などで名刺交換をしただけのひとであっても、退職のあいさつはしておくことが望ましい。
今のご時世、メールなどで済ませてしまうことが多いが、メールと併せてきちんと退職の挨拶の手紙も出すほうが望ましい。

退職の挨拶(あいさつ)状のフォーマット

ポイントは
・退職が決まったら、すぐに投函する
 時期が空くと、間の抜けたものになる
・これまでお世話になった感謝の気持ちを述べる
・転職先が決まっている場合は、新しい会社の社名・所在地・連絡先などを入れる。
・会社だけの付き合いだった人には、プライベートな自宅の住所や電話番号を入れることでより親密な関係に。
・印刷によるものでは事務的な色が濃くなる。ひとことくらいは自筆で添えよう。


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拝啓

初秋の候,ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
さて、私こと、このたび永年お世話になりました○○株式会社を円満退社いたしました
在勤中は。公私にわたってひとかたならぬご交誼をいただき,心よりお礼申し上げます。
今後は、○○へ引き続き勤務することになりましたので,相変わらずご指導ご助言のほどをよろしくお願い申し上げます。

敬 具 

平成○○年○月○日

住所
氏 名