円満退職のススメ

退職の決心しても、「今日で辞めさせてもらいます」っていうわけにはいかない。
どんなにイヤな会社でも、退社の手続きはきちんとし、会社やまわりの人に迷惑をかけないようにすることがベター。

後味の悪い辞め方をするより、上司・同僚に気持ちよく送りだしてもらったほうが精神的にも気持ちいい。
それに退職後も、人間関係がプッツリ切れるわけではなく、友人としての付き合いや、転職先などで何かと相談に乗ってくれる人物がいるかもしれない。


転職先が前の会社と同じ業界だったりすると、前の会社と取引など付き合いがあることもあるのだから、そのあたりのケアはしっかりと。

また、転職をする場合に、転職先の企業が前の会社での転職者の働きぶりなどを調査することもあるのだというのだから、今度の仕事のありかたにも大きく影響するかも。

「立つ鳥はあとを濁さず」ですよ。

退職時期を考える

退職の時期というのは、非常に重要。
上司に気に入らないことを言われた次の日に退職、っていうのはあまりにお粗末。

円満退社のためにも、自分の仕事がひと段落した頃、また会社や所属部署の期の変わり目などタイミングを考えよう。
もし、転職先が決まっているのであれば、転職先の入社日との兼ね合いももちろん重要。


退職の時期をうまく調整できないと、転職するつもりで、仕事を辞めたのに、転職先に断られるっていう可能性もあるので、退職時期の調整はしっかりと。

就業規則の確認

退職願は、自分の意思で提出すれば、その日で辞められるものではない。

民法上では、会社に退職の意思を表示してから、2週間たてば辞められることになっている。
しかし、通常は会社ごとの就業規則で退職についての取り決めがある。

「退職願は退職日の1ヶ月前に提出のこと」などなど。


円満退職のためにも、ルールはしっかりと守り、まわりに迷惑をかけないためにも就業規則はきちんと守ること。
退職だけではなく、諸契約についても就業規則に記載があるはずなので、きちんと目を通しておくことが望ましい。

退職とボーナス

ボーナスの支給は会社の給与規定による。
ボーナスももらい、退社するためには、うまく退社の時期を調整しなければならない。


1 支給対象期間

一般的な会社は、夏のボーナスは10月~3月、冬のボーナスは4月~9月の期間の業績に対して出される。

この期間は会社ごとに多少異なっていますが、対象期間に在籍していることが必要。。
逆に言えば、4月から9月に在籍していれば、10月に退職しても、冬のボーナスをもらうことはできる。


2 支給条件日設定

ボーナスを対象とした日を決めていることが多い。
この日に在籍していないと査定の対象期間に在籍していても支給されない。

一番多いケースとしては、ボーナス支給日に在籍していること。
支給日の1ヶ月前程度に在籍していることが条件になっているような会社もある。


繰り返しになりますが、以上のケースはあくまで一般論で、ルールは、各企業の就業規則による。
なお、従業員が10名未満の企業は、就業規則を作らなくていいので、ボーナスの支給については、会社の慣行で行われるので、会社総務などに確認の必要がある。